higomokkosu GARDEN higomokkosu SHIRT

プロフィール

三保真吾

Author:三保真吾
higomokkosu GARDEN
higomokkosu SHIRT
熊本県出身。
マリスト学園卒業。
武蔵野美術大学卒業。
長男、B型。
現在一児の父。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

Yggdrasil

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

Powered By FC2ブログ

ポリシー・その1

2008.06.30 higomokkosu GARDEN
真面目な顔で悪ふざけ

礼儀正しく反則技

他の畑への直感的な逸脱、回帰

喋るならどうしても酒がいる

勃発的鋭角短直線、多数

こじんまりと濃く

飄々と地味に一本裏道を歩く

コメント0
トラックバック0

フローズン

2008.06.25 higomokkosu GARDEN
弟二人が川岸の向こうから投げた小石が
白い花びらで跳ねて僕のこめかみを直撃

泣かされてしまった兄としての僕の泣き声が今も
白ちゃけた記憶として浮遊している

未だ溶けることのない


50時間かけて生まれ落ちた我が子の
その瞬間をはっきりと思い出せない

立ち上るお灸の煙のゆるぎない軌跡と睡魔が、
溶け、ない


思わず口を突いてでたタブゥ
快速電車の車窓は信じられないくらい透き通って
しかし僕のマヌケな顔と眼の色を
生々しく描いている

車内に満ちたフローズン
フローズン、フローズン

川に飛び込む


口の中がやたら酸っぱい
無理に溶け出した集塵

溶けるようにして東へ流れる移動、空間

飛び込んだ水中は
やっぱり異次元光彩無音空間だ


コメント0
トラックバック0

コーヒー

2008.06.24 higomokkosu GARDEN
コーヒー歴3、4年の僕であるが、
コーヒーには佐藤は合わない、と思う

あいつの長い鼻の下あたりにはいつも、
無限色の蝶の鱗粉が吹き溜まっているし、

つまり艶やかなピンク色の気管をキラキラがいったりきたり
ということになるのだ

それがヤツの純真とカチッと音を立てて化学結合
恐るべき砂糖の肺のある日の午後のひだまり、

なんてことが最悪だと思う



尻の辺りの、しっぽが生えていたという場所に
(そんな甘い考えには断じて屈してはいけない)
汗をかいている、実は湯気が立っている
その神々しい後ろ姿!が 振り向、い・・ た

そどどどわっ、  と
鳴く両腕の、毛と毛

「佐藤、おまえまさか・・・!」



コーヒーには砂糖は合わないと思う
そんで、ミルクも合わない

やんなきゃなんないことも合わないし、静寂も合わない
そよ風も合わなければ、べたつく床も、レコードにも合わない
煙草にも合わない

ただ、少し先のことや、エレクトロニカ、
爪切りや、いつもは誰かがいるはずの場所、
理解不能の文字列や、空腹には
ひどく合う、と思う



コメント0
トラックバック0

霧雨

2008.06.21 higomokkosu GARDEN
100の霧雨が舞っている
その不幸せのなかに

土に届く、1の
恵みがある

そう伝え聞いた


そして

祈りという100の食事のなかに

たった1の骨が
あるのかもしれない

そう信じこまされている、霧雨


僕らは神になっちまった

僕らは神に、
追い込まれちまった

コメント0
トラックバック0

あぁ

2008.06.17 higomokkosu GARDEN
もどれない
くちはてた
かずすくない
せかいのなかで

だれもしらない
すさんだ
どうしようもない
くうかんで

むぞうさに
ときはなたれた
むせきにんな
げんじつが

いちじるしく
りゅうどうてきな
はてしない
くらしを

だれかが
あらゆる
てだてを
こうじて

むだだらけの
あとさきのない
かってきままの
いまをしんじて

もうておくれの
しゅんかんを
たからもの
みたいに

はたして
ほんとうの
ゆうじょうを
のみこむ

あぁぁぁ
あぁぁぁ

あぁぁぁ
あぁぁうぅ

もどれない
ほんとうの
しゅんかんの
くらしを

コメント0
トラックバック0

せかいはじっけんくうかん

2008.06.16 higomokkosu GARDEN

せかいはじっけんくうかん
じつにいそがしい

せかいはじっけんくうかん
ぼくはそのじゅうにん

せかいはじっけんくうかん
たいがのはじまりのひとしずくをさがすしめい

せかいはじっけんくうかん
いろやにおいやかくどのかのうせい

せかいはじっけんくうかん
みえないものやきこえないおと

せかいはじっけんくうかん
バトンパス

せかいはじっけんくうかん
めいだいはたきにわたる

せかいはじっけんくうかん
でもほんとうはしっていることをたしかめるばしょ

せかいはじっけんくうかん


せかいはじっけんくうかん
じつにいそがしい

せかいはじっけんくうかん
なんてことないいのち

せかいはじっけんくうかん
そのこえをしょうめいするばしょ

せかいはじっけんくうかん
ぼくの

せかいはじっけんくうかん
こえ、を



コメント0
トラックバック0

せいめいとよるとこぜに

2008.06.11 higomokkosu GARDEN
ぼくのせいめいは
はてしなくめいわくこういで

ぼくのポケットには
きがつくとこぜにしかない

まよなかのくうきをあるき
あしおとだけがすすむ

ふかいねむりについて
あさひをあびたくない

このしんしょうと
せいめいとこぜにには
ふかいかかわりがある

けれどそれをぼくは
あしもとのしせんのさきに
さだめることができない

ぼくにふりかかるよるのいろをささえる
しじょうさいだいのとうといせいめいを

なぜか

うちポケットに
しのばせることができない

なきのめろでぃが
ふるいにかけられたかこが
せすじをなでてきえる

ひどくちっぽけなのよるの
そのくうきのなかをあるき

なぜか

わけがわからなくなる

ポケットのこぜにでみずをかって
ぼくのせいめいとよるのくうきは
いよいよ32えんになった

コメント0
トラックバック0

引力

2008.06.07 higomokkosu GARDEN
見知らぬ兄ちゃんが道端に
ゴミらしきものを捨てる

で、三保真吾

ゴミを捨てるな
ゴミを捨てる人間であってくれるな
また、そう願うオレの姿
を、思う

また一方で

捨てたものは果たしてゴミなのか、
ゴミと位置付けられた何なのか
ゴミという名の兄ちゃんの何なのか
を、思う

ゴミは単なる捨てられた対象物でしかないのか
兄ちゃんの指先とゴミの引力関係は皆無なのか
果たして捨てられたのはゴミのほうなのか
と、思う

おい、兄ちゃん捨てるなよ

そう声を発しもしなければ、
そのゴミらしきものをオレは拾わない

モラルという諦めに同意しない

切り離されたゴミらしきものと
兄ちゃんの再会を切に願う

二人の引力が事実存在するのだと
ただただひたすらに信じる

コメント0
トラックバック0

表現者について

2008.06.04 higomokkosu GARDEN
表現者の節度について

論座を表明すべきである
立脚点を示すべきである
生を、生命の色を語るべきである
根幹について自覚的であるべきである
明日について示唆的であるべきである
顛末に於いて誰よりも責任を負うべきである
資本を放棄すべきである
守るべきものが確立されているべきである
尊ぶものを抱くべきである
静かな闘争を持続すべきである
一方で常に揺らぐべきである
自虐的であってはならない
高圧的であってはならない
伝えるべきものを丁寧に扱わなければならない
肉体を信じなければならない
匂い立つ空気をかぎ分けなければならない
湧き上がる衝動に従順であるべきである
他者について奔放であるべきである
他者に負わす痛みを知るべきである
そのうえで図太いまでの信念を深く刻まなければならない
表現者としての自覚を抱くべきである
己の生を全うしなければならない

コメント1
トラックバック0
無料ホームページ アフィリエイト レンタルサーバーFC2ブログ